メタルマスク洗浄においての確認ポイント

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技術コラム メタルマスク洗浄においての確認ポイント

最適な洗浄剤・洗浄方法を選択することで洗浄性や作業効率の向上はもちろん、ランニングコストの削減や作業者の安全、環境面にも配慮した洗浄の実施が可能となります。今一度ご確認ください。

洗浄方法 ⇒洗浄性・作業効率向上のため、最適な洗浄方法を確認

メタルマスク洗浄において、洗浄枚数や開口部の大きさにより最適な洗浄方法が変わります。

メリットデメリット洗浄枚数目安 
手拭き・安価
・容易に作業可能
・作業者によって精度が不安定
・開口部が狭いと洗浄できない
・限界サイズ
 QFP 0.5mmピッチ、
BGA,1005等
1~5枚/日
手動超音波・微細な開口も洗浄可能
・装置としては安価
・枚数が多いと作業負担が大きい
・作業者により不均一な仕上がり
5~10枚/日
自動超音波・超音波振動で確実な洗浄
・マスク剥がれしないタイプあり
・マスクの種類によって 洗浄機モデルが異なる
・初期設備投資   
5枚/日以上
スプレー・メタルマスクと非接触で洗浄
・日本製は基本マスク剥がれしない
・マスクパターン・サイズによって内部構造が変わる
・初期設備投資
5枚/日以上

②ランニングコスト ⇒人件費を含む『長期的な総合コスト』を確認

溶剤系洗浄剤から弊社水系洗浄剤への切り替えで
コストを大幅に削減されたお客様もいらっしゃいます。

メタルマスク洗浄 ランニングコストの削減 イメージ
メタルマスク洗浄 コンタミをフィルター除去

コンタミをフィルター除去することが可能なため、面倒な液交換はほぼ不要です。
液の継ぎ足しただけでOKなので、定期的な液交換メンテナンスの作業も削減され、
洗浄剤費用・人件費を削減することができます。

※フラックスの種類や洗浄装置、メタルマスクによってランニングコストや作業が変わりますので、
詳しくは弊社までお問い合わせください。

洗浄性 ⇒不良品を出さないためにも、キレイに洗えているか確認

メタルマスク開口部の狭小化や鉛フリーはんだの使用などで今までとは
洗浄難度が異なっています。

鉛フリーはんだの場合、化学的に溶解洗浄が難しい物質が含まれていることが多いため、
IPAなどの溶剤では溶解しきれなかった物質が開口部に残留してしまうケースもあります。
これが原因となり、マスク開口の目詰まりや印刷はんだ不足というトラブルに繋がります。

ゼストロンのMPC®テクノロジーではそのような物質をより溶解しやすく、
また溶けきれなくなったものを”剥がす”洗浄を可能にしました。

MPC®テクノロジーの独創的性質は、従来の溶剤系・界面活性剤系の短所は除外し、
長所はそのまま併せ持たせところにあります。

機械洗浄の場合コンタミをフィルター除去できるため洗浄性・寿命が向上

安全面・環境面 ⇒人的負荷・環境負荷の確認

IPA等の引火性がある洗浄剤を使用する際は、消防法・有機則該当により
保管場所の制約等や、有機溶剤作業者主任者の専任、環境設備、保護具使用などの
縛りがあるため、人的・環境負荷の他にもコストや手間がかかります。

ゼストロンの洗浄剤は引火点がないため、溶剤からの代替に最適!

洗浄剤引火点適用法令
ゼストロン洗浄剤
(VIGON® SC 200)
なし 該当なし
ゼストロン洗浄剤
VIGON® SC 210)
なし該当なし
IPA11.7℃消防法:第4類 アルコール類
  有機則:第2種 有機溶剤   

また、上記2種のゼストロン洗浄剤は低VOC低臭気
作業者の安全・環境に配慮しています。

記載したポイントを今一度ご確認いただくことで、
より効率の良い、安全なメタルマスク洗浄を行っていただけます。

メタルマスク洗浄の確認ポイント

ゼストロンでは、作業環境・はんだペーストの種類等を考慮した、
お客様に最適な洗浄プロセスの提供をお手伝いいたします。
『本当に今の方法でよいのか』『再検討したい』等、メタルマスク洗浄に
疑問やお悩みをお持ちでしたらお気軽にお問い合わせください。

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